海のにぎわい創出プロジェクト
海のにぎわい創出プロジェクト(海プロ)とは
海のにぎわい創出プロジェクト(通称:海プロ)とは、
海を接点とした多様な主体との出会いから、地域の未来を共に考え、共に創り出す地域活性化プロジェクトです。
袋井市海のにぎわい創出ビジョン
海プロの推進にあたって、地域や海岸利用者(サーファー、釣り人、サイクリストなど)との意見交換を踏まえ、多様な主体と共に創り出したい価値(ビジョン)を共有するため、「袋井市海のにぎわい創出ビジョン」を策定しました。(令和5年1月26日)
袋井市海のにぎわい創出ビジョン (PDFファイル: 17.0MB)
ビジョンに基づき、自然環境の「保全」、地域資源の「利活用」、まちの魅力の「発信」の3つ観点からの取組を推進するとともに、まずは、同笠(どうり)エリア(同笠海岸と浅羽体育センター周辺)の環境改善を進めていきます。
※環境改善は、「基本計画」に基づき進めていきます。
袋井市海のにぎわい創出プロジェクト 基本計画
ビジョンの実現に向けて、取組の軸となる同笠(どうり)エリアで実施予定の環境整備事業について整理したものです。
(計画期間) 令和5年度~9年度
基本計画(令和5~9年度) (PDFファイル: 4.3MB)
袋井市がこれまで経験したことのない「新しいまちづくり」への挑戦
沿岸部の活性化に向けたこれまでの経緯
本市の沿岸部の活性化については、旧浅羽町の時代から様々な検討が行われてきました。そして、東日本大震災以降、沿岸部の住民の生命と財産を守るため、平成の命山や防潮堤の整備などに加え、静岡文化芸術大学のリーダーシップのもと地域と行政が連携した「袋井幸浦の丘プロジェクト」において保全と利活用による沿岸部の活性化を進めてきました。
海のにぎわい創出プロジェクト立ち上げのきっかけ
これまでの検討において、海岸侵食や津波の被害が想定される地域の負のイメージを払拭するため、防潮堤の整備のほか、将来に向けた明るいビジョンなどハード・ソフト両面の対策が求めれてきました。
その中で、防潮堤整備の完成目途が立ったことで、これまで検討してきた防潮堤を含む地域資源の利活用に関するアイデアを具現化し、多くの方々に浅羽海岸が持つポテンシャルを認識してもらう絶好の機会が到来しました。
こうしたことを踏まえ、これまでの仲間に加え、海を接点とした新しい出会いから、地域の未来を共に考え、共に創り出す地域活性化プロジェクトとして、検討を開始しました。
新しいまちづくり手法への挑戦
この取組の最大の特徴は、釣り人やサーファーをはじめ、沿岸部をフィールドに余暇や暮らしを楽しむ地元住民などの利用者と行政が静岡文化芸術大学のリーダーシップのもとで「より豊かな暮らし」を実現するために、防潮堤やスポーツ施設など、これまで公共が整備してきたインフラをベースに、将来的な利活用や保全のあり方などを官民が一緒になり、多様な主体を巻き込みながら、対話と試行を繰り返し、より良いカタチを共に創り出していくために、行政も柔軟に対応していく取組である点にあります。
これまで行政が実践してきた、いわゆる計画行政のような、全体像を示し、年次計画を定め、計画通りに推進するといった政策形成のアプローチと全く異なる「次の時代に求められる地域づくりの新しい手法」であると考えています。
海プロフェスタ ~対話と試行の実践~
海のにぎわい創出プロジェクトの始動に先立ち、取組の理念を示す『海のにぎわい創出ビジョン』の策定に向けて、地域住民をはじめとして、地域の商工団体やサーファー・釣り人・サイクリストなどの利用者との意見交換に加え、多くの方に親しまれるエリアとするために、利活用実証の機会の第1弾として「海プロフェスタ(令和4年11月3日)」を開催し、想定を大きく上回る2,500人もの方にご来場いただきました。
やらまいか通信No.339(海プロフェスタ) (PDFファイル: 1.8MB)
多様な魅力を提案するイベント内容


※イベントは終了しました

イベントを通じて聞き取った、“実際に利用してみて感じた利用者の声”を、海のにぎわい創出ビジョンの策定をはじめ、今後の環境整備に活かしていきます。
また、イベントの開催にあたりまして、ご協力を賜りました企業・団体等の皆さまをご紹介させていただきます。ありがとうございました。
(共催)
株式会社イシグロ、袋井建設業協会、袋井市建設事業協同組合、浅羽町建設事業協同組合、太陽建機レンタル株式会社、松坂興産株式会社、袋井市スポーツ協会グループ 東海ビル管理株式会社
(協力)
静岡ブルーレヴズ株式会社、静岡文化芸術大学、静岡理工科大学、幸浦地域まちづくり協議会、DUKE/JR、自転車工房りんりん、株式会社KHSJapan、株式会社デイトナ、袋井どぼくらぶ、袋井消防署・浅羽分署、静岡県(中遠農林事務所、袋井土木事務所)、Chastronomy
(ステージ出演)
月見の里ゴスペルクワイア、Peaches、サックスプレーヤー依田隆(YODAX)、KENZO、兵藤楽器ジュニアミュージカル
(キッチンカー出店)
Migela(ジェラート)、mgy.(ハンバーガー)、Joie Crepe(クレープ)、Stand Cafe(ポテトフライ)
ふくろい海プロフェスタ「NIGHT WAVE ~光の波プロジェクト~ in DORI」を開催しました


ステージイベントに参加いただいた皆様
KENZO
スマイルセブン
ザ・ビートタイム
らいと♪ハーモニー
スキッ☆ピーズ
street dance studio FLAVA

白く砕ける波をゆっくり見る。そんな時間を持つことはありますか?
自然の魅力あふれる豊かな波の姿を、一筋の光が浮かび上がらせる光と波のインスタレーション。
普段は見ることが出来ない、青い光に染まる幻想的な海をお楽しみください。
開催日:イベントは終了しました
2023 12/15(金曜日)~16(土曜日) 鑑賞無料
時 間:日没から20:00まで
場 所:静岡県袋井市 同笠海岸(浅羽体育センター南側)
16日(土曜日)は、浅羽体育センター体育館にて地元アーティストによるステージイベント開催(13:00~16:30)や物販ブース、地域住民によるおもてなしなども実施します。
「海プロフェスタ2025」を開催しました
本市は、沿岸部の活性化を目指し「海のにぎわい創出プロジェクト」に取り組んでいます。
2024年3月に、環境整備の第一弾として、「展望段床スペース」が完成、2025年3月に整備の第二弾となる「休憩・交流施設」及び「遊歩道」の整備が完了しました。
これを記念し「海プロフェスタ2025」を開催し、前夜祭を含め1万2千人もの方にご来場いただきました。
開会式では、同笠エリアの愛称が「うみてらすDORI」に決定したと発表しました。
開催日:イベントは終了しました
2025 年3月22日(土曜日) 入場無料
時 間:9:00から20:00まで
※NIGHT WAVEのみ3月21日(金曜日)も17:00から20:00開催
場 所:浅羽同笠海岸・浅羽体育センター


やらまいか通信No.419(うみてらすDORIオープン) (PDFファイル: 1.9MB)
朝から夜まで1日中楽しめるイベント内容

事前配布チラシ(表)

事前配布チラシ(裏)

当日配布プログラム(表)

当日配布プログラム(裏)
この記事に関するお問い合わせ先
企画政策課企画調整係
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3105
ファクス:0538-44-3150
メールアドレス:kikaku@city.fukuroi.shizuoka.jp
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更新日:2025年04月25日