姉妹都市・オレゴン州ヒルズボロ市について

更新日:2024年01月26日

Downtown Hillsboroヒルズボロ市の街並み

(姉妹都市)アメリカ合衆国オレゴン州ヒルズボロ市

姉妹都市提携:1988年11月3日

オレゴン州にある日本企業からヒルズボロ市の紹介を受けたことがきっかけで、1988年に、(旧)袋井市の市制施行30周年記念式典において姉妹都市提携を結びました。袋井市国際交流協会が中心となって、ヒルズボロ市への中学生・高校生の訪問派遣事業や、ヒルズボロ市からの学生訪問受け入れなどを行うなど交流を深めています。

ヒルズボロ市&袋井市の姉妹都市交流PRチラシ(PDFファイル:1.9MB)

交流の概要

学生訪問団派遣&学生訪問団受入れ

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1989年の第1次学生ヒルズボロ派遣からこれまで、本市からヒルズボロ市へ約450人の学生を派遣しています。

また、1990年の第1次ヒルズボロ学生訪問団受け入れからこれまで、ヒルズボロ市から本市へ約250人の学生を受け入れています。

トピックス

袋井市・ヒルズボロ市 姉妹都市提携35周年記念事業

ヒルズボロ市長とのWEB会談を開催

2023年11月2日に、ヒルズボロ市との姉妹都市提携35周年を記念し、袋井市長とヒルズボロ市のスティーブ・キャラウェイ市長がWEB会談を行いました。

両市長は、これまでの交流を振り返るとともに、今後の友好関係の継続を誓い合いました。

また、35周年を記念し、ヒルズボロ市からは地元野球チーム「ヒルズボロ・ホップス」のユニホームが贈呈され、袋井市からはオリジナルデザインの法被を贈呈しました。35周年にちなみ、相互に選んだ35冊の本の交換も行いました。

 

市長WEB会談の様子 贈呈された記念品を披露する両市長

 

35冊の本の交換を行いました

11月2日に行われたヒルズボロ市長とのWEB会談の際に、35周年を記念し、相互に選んだ35冊の本の交換を行いました。

袋井市からは、袋井市や静岡県にちなんだ本や絵本などを贈呈し、ヒルズボロ市からはヒルズボロ市があるアメリカ北西部に縁のある作家や題材に関する本など、英語で書かれた本が贈呈されました。

ヒルズボロ市から贈呈された35冊の本は、袋井市立図書館にて貸し出しを行っています。

2023年12月 袋井図書館での本の特集コーナーの様子

↑袋井図書館 本の特集コーナー

(2023年12月2日~12月28日)

ヒルズボロ市から贈られた本

↑ヒルズボロ市から贈られた本

姉妹都市提携35周年記念展示を開催

35周年を記念し、市民の皆様に、ヒルズボロ市の街の魅力を知っていただくため、2022年にヒルズボロ市へ派遣した市職員が現地滞在中に集めた食や生活に関する写真を中心に街の様子を紹介する展示を行いました。

 

記念展示の様子

ユニホーム展示

 

袋井市の市制施行15周年を祝し、ヒルズボロ市が「袋井市の日」を宣言

ヒルズボロ市のスティーブ・キャラウェイ市長は、両市の不朽の友情の証として、袋井市が市制施行15周年記念式典を行った2021年2月13日をヒルズボロ市における「袋井市の日」とすることをヒルズボロ市議会で決議・宣言しました。
proclamation

ヒルズボロ市からの贈り物

ヒルズボロ市から本市へ寄贈された品物の一部を紹介します。

20周年記念品
↑姉妹都市提携20周年を記念して贈られたステンドグラス

30周年記念品
↑姉妹都市提携30周年を記念して記念して贈られたガラス製装飾品

ヒルズボロ市の概要

ヒルズボロ市は、オレゴン州ポートランドから西に約30キロメートルに位置し、ポートランドのウェストウィラメット渓谷の間にあるトゥアラティン台地に位置しています。

太平洋までは、車で約1時間20分以内の位置にあり、スティトハイウェイ(連邦高速道路)8号線、219号線に接しています。

労働に適した気候風土で質の高い労働力が確保でき、十分な産業立地スペースに恵まれているところもあり、園芸、イチゴ栽培や養鶏などの農業、医療機器やコンピューター関連機器などの工業や農業、商工業がバランスよく発達した都市です。

ヒルズボロ市ホームページ(Hillsboro, OR:Home)

人口

約100,000人

面積

約36キロ平方メートル

写真で見るヒルズボロ市

ヒルズボロの子供たち

↑ ヒルズボロの子供たち。祝賀祭では、ダンスで楽しく盛り上げてくれます。

ラテンアメリカ文化フェスティバル

↑ ヒルズボロ人口の4分の1はラテンアメリカ系の住民です。ラテンアメリカ文化フェスティバルでは見どころのあるショーが行われます。

ゴードン・フェイバー・レクリエーション・コンプレックス

↑ ゴードン・フェイバー・レクリエーション・コンプレックスは、約36ヘクタールの敷地にヒルズボロ・スタジアム、ロン・トンキンフィールド、ソフトボール場を含む6面を擁しています。この施設は国道26号線沿いにあり、一年中にぎわっています。

オレンコ駅

↑ ヒルズボロ中心部にあるオレンコ駅は、住宅と店舗を徒歩圏内とした開発計画で受賞しています。

ルード・ブリッジ・パーク

↑ トゥアラティン川沿いの広さ約24ヘクタールのルード・ブリッジ・パークでのジョギングは、街の喧騒から離れたような感覚を味わえます。

ジャクソン・ボトム湿地保護区

↑ ジャクソン・ボトム湿地保護区は、ヒルズボロ市のダウンタウンの南わずか1.6キロメートルほどの場所にあり、約257ヘクタールの面積に、何百種類もの鳥や数え切れないほどの動物が生息しています。シカや、コヨーテ、ビーバー、カワウソ、カメ、オオアオサギ、ハクトウワシ、ミサゴなどの動物がいます。

トゥアラティン・バレー高速道路

↑ フッド山を東に望むトゥアラティン・バレーハイウェイ。ヒルズボロを東西に貫く主要な幹線道路です。

ヒルズボロ市の食に関する情報

1.ファーマーズマーケット https://hillsboromarkets.org/

ヒルズボロで4月から10月の毎週土曜日の午前中に開催されるファーマーズマーケットには、近隣の農家が栽培した地元食材が出回ります。果物や野菜、チーズ、焼き菓子、ヘーゼルナッツなど様々です。

特にヘーゼルナッツは、別名フィルバート(Filbert)と呼ばれ、オレゴン州の主要な作物です。ヒルズボロ周辺を車で走ると、ヘーゼルナッツの果樹園が点在しているのが見られます。ヘーゼルナッツは、生や、ロースト、チョコレートをからめて食べたりします。

魚介類としては、サーモンやマグロ、カニなどがよく出回ります。
フルーツは、イチゴやラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、マリオンべリー、桃、リンゴ、ナシなど。
野菜は、トウモロコシ、トマト、ピーマン、チリ、レタス、ケール、キャベツ、カボチャ、ニンジン、ラディッシュなど。

アメリカ人はよく、クッキーやケーキ、キャンディー、アイスクリームなどの甘いものに目がない「スウィート・トゥース」(sweet tooth=甘い歯)がある人々と言われますが、ヒルズボロの人々も同じで、土曜日のファーマーズ・マーケットには、お菓子を売っているいくつものブースがあります。また、街のあちこちにベーカリーやベーカリー併設のレストランがあります。

2.レストラン・カフェ

〇 ディカダント・クリエーションズ https://decadentcreations.com/
2015年のチョップド(全米テレビ料理番組)チャンピオンであるミンディ・クロサトが経営するレストラン&ベーカリー。ランチのサンドイッチだとアーティチョークスプレッドとほうれん草を使ったズッキーニフリッターが人気で、すぐに売り切れてしまいます。

〇 インソムニアコーヒー https://insomniacoffee.co/
インソムニアコーヒーは、ヒルズボロ発祥で市内に3店舗を展開する地元で人気のコーヒー店。世界中から調達したコーヒー豆を独自に焙煎。コーヒーのお供にぴったりなスコーンやマフィンを作るベーカリーもあります。ヒルズボロ市の職員もよく利用します。

〇 アメリアズ https://www.ameliasmexicanfood.com/index.html
ヒルズボロにはラテンアメリカ人が多いため、メキシコ料理・ラテンアメリカ料理がたくさんありますが、アメリアズは特に人気です。ヒルズボロに2店舗あり、マヤ地域の美味しい料理のほかに、タコスやブリトーなどの伝統的なメキシコ料理もあります。「魚のタコス」と「チキンエンチラーダベルデ」(鶏のトルティーヤ巻き)が大人気メニューです。

〇 居酒屋 旬 https://www.syunhillsboro.com/
ヒルズボロ市庁舎からわずか3ブロックのところにある「居酒屋 旬」も、地域で人気のお店です。寿司と日本酒で有名。ポートランド飲食サイトの閲覧者アンケートでは「ベスト・スシ・イン・ポートランド」の上位にいつもランクインしています。

〇 ヘルベティア・タバーン https://therealhelvetiatavern.com/
ヒルズボロの北にあるヘルベティアという田舎町にあり、美味しいハンバーガーと手作りフライドポテトで有名なお店です。お店のシンボルのジャンボ・バーガーは超ビッグサイズ!シカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダン選手がポートランド・トレイルブレイザーズとの対戦のためにポートランドに来た時は、試合前にジャンボ・バーガーを食べていたようです。すべてのハンバーガーに秘伝 の「グープ」ソースがかかっています。

〇マクメナミンズ https://www.mcmenamins.com/
マクメナミンズ・コーネリアス・パス・ロードハウスは、マクメナミン兄弟がオレゴン州とワシントン州で経営している店舗のうちの1つ。手作りビール、ワイン、サイダー、スピリッツで知られるこの店は、料理も美味しい。機会があれば、キャプテンネオンバーガー(ブルーチーズとベーコン)とケイジャントッツがおすすめです。

3. ビールとワイン

〇 バーティゴ・ブルーイング http://www.vertigobrew.com/
フルーツビール、イングリッシュエール、インド・ペールエール(IPA)などで知られる地ビールレストランです。2008年、ビールへの情熱を追い求めたインテルの元社員2人によって設立されました。

〇 ABVパブリックハウス https://abvpub.com/
個人経営のタップハウス、ボトルショップ、そしてビールを中心としたレストランです。ワイン2種、サイダー2種、ビール30種の計34種のタップがあり、まさにビール好きには至福の場所。希少価値の高いビールの取り扱いもあり、料理も美味しいです。ヒルズボロ市内のワイナリーは2か所ですが、この周辺には数十ものワイナリーがあります。

〇 ブリザードワインズ&ヴィンヤード https://blizzardwines.com/
ブリザードは、この地域の新しいワインメーカーの一つです。ヒルズボロで栽培したブドウを使った美しいピノ・ノワールや、ワシントン州東部で栽培したブドウを使った大胆な赤ワインも生産しています。

〇 オーク・ノール・ワイナリー https://oakknollwinery.com/
1983年のオレゴン・フェア・ワイン・コンペティションで、ピノ・ノワールが初めてベスト・イン・ショーと州知事のトロフィーを受賞したことで知られるワシントン郡にある最も古いワイナリーです。

〇 アポローニ・ヴィンヤード https://apolloni.com/
ヒルズボロから西へ15分、トゥアラティン・ヒルズにあるアポローニ・ヴィンヤードは、家族所有・経営のブドウ園で、オレゴンのプレミアムピノ・ノワール、イタリアンスタイルの赤と白のワインで知られています。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書課秘書係

〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3103
ファクス:0538-44-3150
メールアドレス:hisyo@city.fukuroi.shizuoka.jp
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