住宅の省エネ改修に関する補助制度
既存住宅の省エネ設計・省エネ改修に助成します
既存住宅の断熱材、窓、エコ住宅設備の改修のための設計と工事に対して助成します。
省エネ住宅に改修することで様々なメリットが見込まれますので、対象となる方は一度ご検討ください。
【メリット1】光熱費を削減できます
住宅を高断熱化するとともに、省エネ設備を設置することで、電気使用量が抑えられ、光熱費を削減できます。
【メリット2】室内を快適にし健康を増進させます
住宅を高断熱化することで、室温を一定に保つことができ、一年を通して快適に生活ができます。また、室間の温度差が少なくなることでヒートショックのリスクを低下させるとともに、結露が発生しにくいためアレルギー症状の原因となるカビ・ダニを抑制することができます。
【メリット3】災害時の暮らしが確保できます
住宅を高断熱化することで、災害発生により各種インフラが停止した場合でも比較的快適に過ごすことができるとともに、蓄電池等を併用した場合、停電時も電気を使用することができます。
補助対象
対象者
市内に住宅を所有する方又は住宅の所有者の承諾を得て事業を行う者
対象住宅
現に断熱等性能等級5相当未満、かつ現に又は補助事業完了後に地震に対して安全な構造が確認できる住宅
補助内容
省エネ設計と省エネ改修を一体で行う場合に助成します。
省エネ設計
省エネ改修のための調査・設計・計画、BELSなどの第三者認定の取得
補助限度額 38.8万円/戸(補助率:2/3)
省エネ改修
●全体改修
開口部、躯体等の断熱化及び設備の効率化に係る改修により、住宅全体がZEH水準に相当することについて、BELSなどを受けるもの
●部分改修
開口部、躯体等の断熱改修により断熱等性能等級5相当以上の性能にした上で、次に定めるエコ住宅設備(複数選択可能)の改修を行うもの
(エコ住宅設備)
- 太陽熱利用システム
- 高断熱浴槽
- 電気ヒートポンプ給湯機(エコキュート等)
- 潜熱回収型ガス給湯機(エコジョーズ等)
- 潜熱回収型石油給湯機(エコフィール等)
- ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)
- 節湯水栓
- 燃料電池システム(エネファーム等)
- コージェネレーション設備
- 蓄電池
- LED照明(工事を伴うもの)
※エコ住宅設備はそれぞれ採用の条件が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
補助限度額 102.5万円/戸(補助率:23%)
その他補助加算
●構造補強工事加算
全体改修に伴う重量化に対して構造補強工事を実施する場合に補助額を加算
補助限度額 36万円/戸(補助率:23%)
●しずおか優良材木等加算
しずおか優良木材等を床、壁等の仕上げ材として10平方メートル以上使用する場合に補助額を加算
補助限度額 14万円/戸(3,500円/平方メートル)
申込方法
事業を行う前に必要書類を添えた申請書類を市役所3階都市計画課にご提出ください。
注意事項
- 予算の範囲内で実施するため年度途中で受付を終了する場合があります。
- 補助申請は必ず工事着手前に行ってください。
- 同年度2月末を目安に補助対象工事を完了した上で、実績報告を行う必要があります。
- 設計どおりの工事が実施されているかについて写真で判断しますので、施工中及び施工後の写真撮影の個所が鮮明に判別できるように撮影してください。
要綱・様式
袋井市住宅省エネ改修推進事業費補助金交付要綱 (PDFファイル: 260.2KB)
様式第1号 住宅省エネ改修推進事業費補助金交付金申請書 (Wordファイル: 22.5KB)
様式第2号 事業計画書 (Wordファイル: 24.9KB)
様式第4号 住宅省エネ改修推進事業省エネ設計確認依頼書 (Wordファイル: 22.7KB)
様式第5号 設備機器仕様一覧表 (Wordファイル: 23.9KB)
様式第6号 しずおか優良木材等使用面積計算表 (Wordファイル: 23.0KB)
様式第8号 住宅省エネ改修推進事業計画変更承認申請書 (Wordファイル: 22.2KB)
様式第10号 住宅省エネ改修推進事業計画遅延等報告書 (Wordファイル: 21.9KB)
この記事に関するお問い合わせ先
建築住宅課住宅土地対策室
〒437-8666
静岡県袋井市新屋1-1-1
電話:0538-44-3123
ファクス:0538-44-3145
メールアドレス:kenchiku@city.fukuroi.shizuoka.jp
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更新日:2023年04月28日